2018年03月19日(月)
暖かくなってきてもう少しでフィラリア予防の時期になります。
当地域での基本的な予防期間は、5月末~11月末までですが・・・
意外と、分かって与えてる方が少ないのがフィラリアのお薬です。
・・● 感染の流れと投薬の仕組み ●・・
感染してしまっているわんちゃんの血を蚊が吸う
(血の中にフィラリアの赤ちゃんがウジャウジャ…)
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蚊がフィラリアの赤ちゃんを連れている状態になります。
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別のわんちゃんが、その蚊に噛まれる
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感染完了
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まず1〜2ヶ月程は噛まれた場所に待機しているフィラリア。
どんどん成長中‼︎
( ※毎月お薬を飲むと、ここでフィラリアが撃退されます★)
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ある程度まで成長したら、そこから血管内に侵入し徐々に移動開始‼︎
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心臓(肺動脈)に到着*
そのまま放っておくと命の危険も…。
ここまでくると、対処が大変です。
わんちゃんにとってリスクの高いお薬を使わなければなりません。
最悪の場合は手術で心臓から取り除くなどの処置も必要になります
そうならない為にも月々のお薬は大切なのです‼︎
ー お薬への誤解 –
このお薬は「飲ませてから1ヶ月間効いてるワケではありません」
月に1回お薬を飲ませる事で、
体内に居させ続けたフィラリアを一気に撃退しているのです。
↓
では、なぜ月に1回なのか?
フィラリアが成長して血管内に入ると、もう予防薬では駆除しきれません。
その期間は早くて1ヶ月!
お薬を月に1回飲ませるのは、血管に入る前に駆除するためなのです。
– 検査はなぜ必要なのか? –
フィラリアに寄生されて何ヶ月も経っている子に予防薬を飲ませると
ショックを起こしてしまう事があるのです…。
その危険性を無くすためにも当院では
検査をクリアできた子にしかお薬を出さないようにしています。
– なんで5月末からなの? –
この地域で本格的に蚊が出始めるのが
「4月末から5月初め」とされています。
出始めてスグに感染したとして、
1ヶ月後の駆除となれば5月末になるからです。
*蚊の発生の多い地域では、より早く予防し始める場合もあります
– 寒くなって蚊もいないのに11月末まで飲ませる意味はあるの? –
とても多い質問です。
蚊は25度前後の気温が最も活発に動けます。
つまり、春・秋に特に吸血活動が盛んに…
クーラーが効いてる夏場の室内は時期に関係なく蚊には最適な空間ですね。
秋に感染してしまったフィラリアを
最後に駆除してあげるタイミングが気温の下がり出す時期の投薬になってしまうだけで
飲ませなくていいものではありません。
なので、最後まで飲ませてあげる事が凄く大事になってきます‼︎
2018年02月22日(木)
当院では3月末までの期間限定で、『ねこさん健康診断』を特別価格にて実施しています。
・基本コース(血球計算+生化学19項目)
・腎臓病コース : 基本項目+腎機能(SDMA)
・シニアフルセット: 基本項目+腎機能(SDMA)+甲状腺(T4)+糖尿病(GA)+炎症反応(SAA)
の3コースです。
一般的に腎機能検査は基本項目に含まれるクレアチニンの上昇を指標とします。
ただ、クレアチニンは腎機能が約75%喪失しなければ上昇しません。
これに対して、SDMAは約40%の喪失で上昇します。
猫では平均17ヶ月早く腎臓病を発見できる可能性があることがわかっているので
腎臓病が気になるねこさんは腎臓病コースを
さらに、食欲はあるのに痩せてきているようなねこさんには
シニアフルセットをオススメします。
0~7才までは年1回、7才以上は年2回の健康診断が推奨されています。
元気な時のねこさんの状態を把握しておくと、病気になった時にデータの比較ができ役立ちますよ♪
☆詳しくは受付にてお尋ね下さい☆
2017年09月05日(火)
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9月13日(水) の
🌙午後診療🌙はセミナー参加のため、
休診とさせて頂きます。
なお、
☀️午前診療☀️は通常通り行います。
ご迷惑をお掛けしますが、
よろしくお願い致します。
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2017年07月09日(日)
8月13日(日)~15日(火)
上記期間、夏期休診とさせて頂きます。
お薬・フードなどのご注文はお早めにお願いします。
2017年03月18日(土)
最近は便利になってきていますね。
皆様の生活のなかで、より手軽に情報を手に取ってもらえるようにLINEアカウントをはじめました。
休診情報、日常ケア、病気についてなど、幅広く紹介していこうと思ってます♪
お家のわんちゃん、ねこちゃん等々の健康を振り返るきっかけになれるような発信をしていこうと思いますので、
よろしくお願いします!